そもそも紅葉狩りとは、どのようなレクリエーションなのでしょうか。
もみじの葉を狩るわけではありませんし、眺めるだけです。
それのどこが楽しいのかと言われると、首を傾げる方もいるでしょう。
しかし、キレイな景色を観ると感動しますし、旅行には何かしら目的があるほうが楽しいものです。
単にブラブラするのが良いという方もいると思いますが、このような方は近所の散歩も充分楽しめる方。
現代人はぶらぶら散歩するのが楽しめるという方は少なく、何かしらの目的を持って動くのを得意とする方のほうが多いようです。
ですから、紅葉狩りという目的を持って旅に出るほうが、意外と楽しめるもの。
しかも、どこに行くのか行く場所がはっきりとしているので、旅先で動きやすいというものです。
「紅葉狩り」とは、そもそも、紅葉を狩って手に取り、それを眺める行為のことだったようです。
しかし、現代は植物を採ってしまうのは、避けなければならないでしょう。
自宅の庭の植物ならいくら採っても良いと思いますが、外のものは自分のものではありません。
ですから、現在の紅葉狩りは、その景色を観て眺めて楽しむレクレーションとなっています。
また、日本の四季を感じるには、ぴったりなレクレーションでしょう。